実家の家業で使用していたハコバンが一台あったのですが、両親の都合で廃業することとなりそのハコバンは使用されないままに駐車場に放置されることになりました。廃業と同時に処分しておけば良かったのかもしれませんけど、今後またその車を使用することがあるだろうと考え、処分は行いませんでした。けれども廃業から一年経ってもその間に誰もハコバンには一度も乗らずに、一年間駐車場から一歩もでることはなかったです。そして、その車は結果として動かなくなっており廃車になる末路を辿ることになりました。

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普通の車であれば一年間程度の放置では動かなくなるまでの故障は起さないそうなのですが、うちのハコバンは仕事で使っていたということもありかなりの走行距離もありましたので、かなりエンジン系統に負担がかかていたのでしょう。それにエンジンだけではなく、内部の様々な部分においても何かしらの異常が起きていたとも思います。それゆえに、ちょっとした修理だけでは再び動き出すということもなかったでしょうし、もし修理をして動き出したとしてもすぐにまた不具合を起し兼ねなかったはずです。それゆえに、廃車という処分を行ったことは致し方ない方法であったと考えています。こちら

両親としては仕事で使っていた車でありましたから、あまり手放しなくないという気持ちもあったでしょう。しかし、車を保有しているだけでもランニングコストがかかってしまいますし、一年間一歩も駐車場から出さなかったわけですので今後も同じようにそのハコバンを使用する機会は少なかったはずです。

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そのようなこともあり、悲しい感じもしますがハコバンは廃車と言う末路を辿ることになったのでした。