一昨年の春、僕はかねてからの希望であった国立大学の経済学部に合格。学校までは地元の最寄り駅から電車で1時間ほどの距離ということもあり、大学に掛かる費用を節約するため、親元から通学しています。行き帰りで往復2時間ほど電車に揺られていますが、その間は本を読んだり、音楽を聞いたりしていますので時間を無駄遣いしてはいませんが、やはり時折「電車よりも車で通いたいな」と思うこともあります。

実は僕は自他共に認める「車好き」で、休みの日などには、率先して愛車を引っ張り出して乗り回しています。本当は大学へも車で行きたいくらいなのですが、そこはやはり学費節約のため、先に述べたように電車で通学しています。
僕が車好きなのは周囲の友だちには知れ渡っているので、たまに自動車関連で相談事が持ち込まれることがあります。最近も、大学で新しく知り合った人から、「ナンバープレートって自分で外したら犯罪なのかな？」という質問を受けました。
（参考：スクラップ車を修理して販売しています）

ちなみに、ナンバープレートを自分で外すのは基本的に違法になりますが、「廃車手続きを自分でする場合」だけは、これに該当しません。「封印」と呼ばれるプレートを外せなくするものがありますが、これもドライバーで簡単に壊すことが可能なのです。

質問をしてきた友人には、この通りに答えましたが、どうも納得いっていない様子でした。どうやら、廃車する場合以外は違法扱いになるのが不満なようですが、通常ナンバープレートは自分で外す機会はあまり無いはずです。「なぜ廃車もしないのに、プレートを外したいのか」、大変気になるところですが、どうも違法改造のにおいがして、あまり突っ込まない方がいいと感じた僕なのでした。